10月25日 江戸時代からの伝承の技 明日天王中で! 

 明日は芸術鑑賞教室 江戸糸あやつり人形「宮沢賢治の写し絵劇場」が行われます。

 江戸糸あやつり人形は、江戸時代初期(徳川家光の頃)から受け継がれています。歌舞伎等と一緒に浅草でそれぞれが「座」として興業していました。5つあった座の中で糸あやつり人形の「座」が今回来てくださった結城座さんです。その頃から技を磨き、受け継いで続いてきています。
 また、今回糸あやつり人形と同時に舞台を彩るのが江戸写し絵です。こちらも江戸時代から続いてきています。昔は、隅田川に浮かべた2艘の船(1艘がお客さん、1艘が写し絵と音楽)だったそうです。船に映っているので、橋の上などからもみていたとのこと。
 この江戸時代から受け継がれた技、2つの共演を見ることができます。

 今日は、体育館で準備が行われました。大規模な装置、光が入らないように細かなところまで光を遮る工夫など、体育館が劇場に生まれ変わっています。
 明日の公演が楽しみです。

 結城座のHPもありますので御覧ください。http://youkiza.jp/











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