3月7日 第72回卒業証書授与式 『いざ行こう』 


平成30年度 潟上市立天王中学校 第72回卒業証書授与式の朝、いつもより早い式開始にあわせ、7時50分から職員打合せが始まりました。校長先生からのお話や3年部の先生方からのあいさつで卒業式の1日がスタートしました。


厳かな中にもあたたかな雰囲気が感じられる式となりました。
卒業証書授与の場面では、校長先生と卒業生一人一人の気持ちが通っていることが感じられました。手渡された107名の卒業証書は、校長先生が自ら筆で心を込めて書いたものです。その証書一枚一枚に込められた思いは、卒業生にしっかりと届いたことでしょう。


校長先生の式辞では、
「地域から信頼される学校」「地域と共にある学校」であるために大きな力を発揮してくれた卒業生への感謝、
「神様は乗り越えられない試練は与えない。自分に乗り越えられない壁はない。(池江璃花子さん)」「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。(井上靖)」の言葉から、卒業生が人生に希望をもって夢を語り、自らの人生に前向きに努力できる人間として成長することへの願い 
がはなむけの言葉として贈られました。

卒業生代表石川雄太朗さんの答辞では、これまでの思い出や在校生、先生方、地域の方々への感謝の言葉が述べられました。また、3年間を共に過ごした仲間には、何事も「団体戦」を合い言葉に、たくさんの行事や困難を共に乗り越え、皆と楽しく悔いなく過ごした3年間への感謝の言葉がありました。家族には、心が折れそうなときや弱音を吐いたときに優しく寄り添ってくれたことへの感謝、そしてこれからもそっと背中を押してほしいという願いが伝えられました。最後は学年合唱曲の歌詞からの「自分で信じた道信じてぼくらは歩き続ける いざ行こう」という、未来に向けての一歩を感じさせる力強い言葉でした。

学年合唱「遥か」全校合唱「旅立ちの日に」は、3年生の「力強さと一体感」、在校生の「これまでの感謝の気持ちと自分たちがこれから頑張るという決意」が感じられる圧巻の歌声でした。式場の誰もが感動し、気持ちが1つになった瞬間でした。

小雨のために校内で見送ることとなりましたが、卒業生も保護者の皆さんも在校生の「おめでとう」の声に送られ、笑顔で巣立っていきました。

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