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3月, 2019の投稿を表示しています

3月28日 別れの時

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学校にとって学期末は慌ただしいと同時に多くの別れを経験するときです。 今年も、12人の教職員が本校を去ることになり、退任式・離任式が行われました。 離任式では、校長先生が一人一人の先生方を紹介し、先生方からもお言葉をいただきました。 お話を聴いていると、先生方と楽しく過ごした時間の一コマ一コマがよみがえってきました。 一緒に過ごしたその時間はいつまでも生徒や私たち教職員の心の中に残っています。 続いて校長先生の退任式です。35年の長きにわたり、教員として勤められた伊藤一之校長先生からは、これから人生は長い人生を過ごしていく生徒への願いとして ○自分が本当に好きなことをもってほしい ○人との関係を築くことに努力してほしい ○親からもらった自分の命を大事にしてほしい の3つのメッセージが贈られました。 12人の皆さんへの花束が感謝の言葉とともに贈られました。 退任される校長先生には、卒業証書が前生徒会長である卒業生から渡されました。 2年生の応援団からのサプライズエールを受け、退任式・離任式は終了しました。 学年集会や最後の学活を終え、先生方は天王中をあとにしました。 天中生のため、天王中学校のため、天王中学校区のために御尽力くださった皆さん、ありがとうございました。

3月26日 新入生学級発表

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玄関の花からも春の訪れを感じることができるようになりました。ここ数日寒さも感じますが、確かに春はそこまで来ています。中庭の木の芽の膨らみも少しずつ大きくなってきました。 今日は、新入生の学級発表と物品販売です。氏名が貼り出されたボードを見て、歓声をあげていました。三年生が卒業して寂しくなった学校ですが、また新たな一年がまもなく始まろうとしています。

3月20日 平成30年度修了式

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1年間使った教室などをきれいにする大掃除から始まり、修了式、学年集会、学活という1日でした。 修了式では、校長先生から各学級代表が修了証を受け取りました。学級担任の点呼で学級全員が起立し、学級代表が大きな返事をしてステージに上がりました。その代表の姿は、4月と比べて一回り大きく成長し、頼もしく見えました。立っている学級のメンバーも、しっかりと前を見つめていました。 校長先生からは、 この地区で唯一校名が変わらず長い歴史と伝統をもつ天王中学校の一員としての自覚をもち、『天王中』という見えないバトンを次の学年、次の世代に引き継いでほしいという願いが話されました。2年生は新3年生、天中の顔としての走りを!1年生は新2年生、真ん中として両側を支える存在となる走りを!という期待を込めた言葉が贈られました。 学年代表からは、 『4月から中核を担うために、春休みは心や気持ちの切替のために大切な2週間。しっかりと自覚し、一年間の学習を振り返ったり、新しい学年のための準備を整えたりして過ごしたい。』 『来年の受験に向けて今から少しずつでもその日のうちに復習してワークを効率よく進めたい。生活面では、何をするにも積極的に活動し、地域の人ともあいさつをするなどの当たり前のことをしっかりとするようにしたい。』 との発表がありました。2人の顔を上げ、しっかりと前を見つめて発表する姿に、新年度への意気込みを感じました。 学年集会、学活のあとは今年度最後の給食です。メニューは、「チキンカレー、ツナサラダ、牛乳、いちご生どら」でした。生徒が大好きなメニューで、残食がほとんどありませんでした。 平成31年度、地域とともにある学校、地域の中の学校を目指して保護者や地域の皆さんのお力を借りながら、様々な取組を進めてきました。学校の教育活動への御理解、御支援、御協力大変ありがとうございました。春休み、そして新年度もどうかよろしくお願いします。

3月13日 救急救命講習 まず行動!

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3年生が卒業し、校内はがらんとした感じがします。そんな中ですが、1・2年生は、自分たちが!という気持ちで毎日を過ごしている様子が感じられます。 今日は男鹿地区消防署の方8名を講師に迎え、2年生の保健体育の授業として「救急救命講習」が行われました。署員の方の実演を交えたお話をみんなで真剣に聞きました。 その後、グループに分かれて実技講習です。 胸骨圧迫の方法やAEDを使った蘇生法などを実際に行いながら学びました。 異物を飲み込んだ時の対応として背部叩打等を学びました。 今回の講習を通して、救急救命に関する知識や技術を学ぶことができました。 この後大切なことは、「救命の連鎖」を繋げること。その場にいた人から救命の連鎖が始まります。知識や技術を身に付けて終わるのではなく、『勇気をもって行動することが大事だ』ということを学ぶことができました。 いざというときに「頼りになる天中生」に一歩近付くことができました。

3月7日 第72回卒業証書授与式 『いざ行こう』 

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平成30年度 潟上市立天王中学校 第72回卒業証書授与式の朝、いつもより早い式開始にあわせ、7時50分から職員打合せが始まりました。校長先生からのお話や3年部の先生方からのあいさつで卒業式の1日がスタートしました。 厳かな中にもあたたかな雰囲気が感じられる式となりました。 卒業証書授与の場面では、校長先生と卒業生一人一人の気持ちが通っていることが感じられました。手渡された107名の卒業証書は、校長先生が自ら筆で心を込めて書いたものです。その証書一枚一枚に込められた思いは、卒業生にしっかりと届いたことでしょう。 校長先生の式辞では、 「地域から信頼される学校」「地域と共にある学校」であるために大きな力を発揮してくれた卒業生への感謝、 「神様は乗り越えられない試練は与えない。自分に乗り越えられない壁はない。(池江璃花子さん)」「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。(井上靖)」の言葉から、卒業生が人生に希望をもって夢を語り、自らの人生に前向きに努力できる人間として成長することへの願い  がはなむけの言葉として贈られました。 卒業生代表石川雄太朗さんの答辞では、これまでの思い出や在校生、先生方、地域の方々への感謝の言葉が述べられました。また、3年間を共に過ごした仲間には、何事も「団体戦」を合い言葉に、たくさんの行事や困難を共に乗り越え、皆と楽しく悔いなく過ごした3年間への感謝の言葉がありました。家族には、心が折れそうなときや弱音を吐いたときに優しく寄り添ってくれたことへの感謝、そしてこれからもそっと背中を押してほしいという願いが伝えられました。最後は学年合唱曲の歌詞からの「自分で信じた道信じてぼくらは歩き続ける いざ行こう」という、未来に向けての一歩を感じさせる力強い言葉でした。 学年合唱「遥か」全校合唱「旅立ちの日に」は、3年生の「力強さと一体感」、在校生の「これまでの感謝の気持ちと自分たちがこれから頑張るという決意」が感じられる圧巻の歌声でした。式場の誰もが感動し、気持ちが1つになった瞬間でした。 小雨のために校内で見送ることとなりましたが、卒業生も保護者の皆さんも在校生の「おめでとう」の声に送られ、笑顔で巣立っていきました。

3月6日 巣立ちの日を前にして

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明日の晴れの日を前にして準備が整った体育館は静まりかえっています。 いよいよ明日は巣立ちの日。今日はその準備が進められました。 朝から歌練習と予行があり、それが終わると、3年生を送る会でした。これまでお世話になった先輩への感謝を表す会となりました。部活動ごとに感謝の気持ちが表されました。ステージ上で、練習したダンスを見せる部活動もありました。バスケ部はなんと!監督の先生も一緒にダンス。先輩方も笑顔があふれました。先輩方へのエールも送られ、明日の巣立ちへの準備は万端です。 3年生最後の給食は、生徒が大好きなわかめご飯!他にも調理員さんが手を掛け、心を込めたメニューでした。卒業後、給食が懐かしい!たべたいという人も数多く出てくることでしょう。 午後からは準備の時間です。会場づくりも手際よく進められました。校長先生も自ら生徒と一緒に紅白幕の準備。前の方にはしっかりとおやじの会からいただいた紅白幕が貼られました。 御祝いの雰囲気を醸し出すお花も校内に飾っていただきました。 あとは明日を待つばかり。

3月5日 公立高校一般選抜 and すてきなプレゼントⅡ

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昨日のプレゼントに続き、今日もプレゼントが学校に届きました。教育委員会の方が届けてくれたプレゼントは、金足農業高校野球部のメンバーの中で潟上市内中学校出身の3人のサイン色紙です。職員玄関の全校写真の横に掲示しました。早速野球部の生徒が見入っていました。今の天中生も是非先輩方に続き、自分の輝く場所を見つけてほしいと思います。 今日は公立高校の一般選抜が行われました。穏やかな天気で、高校に向かう交通機関の遅れも心配なく1日の日程を無事に終えました。1・2年生はこれまでの学習を振り返る実力テストです。真剣にテスト問題に向かっていました。

3月4日 すてきなプレゼント

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3月に入り、今日は3年生にとって最後の授業でした。明日5日は公立高校一般選抜、7日は卒業証書授与式と続きます。そんな春の日、うれしいプレゼントがいくつもありました。 いつも飾っていただいているお花が、ひな祭りバージョンからすてきな春をイメージさせるおしゃれなお花に。心が華やぐ感じです。 放課後には「おやじの会」の方から体育館の紅白幕が3張りプレゼントされました。文化祭での収益金から、昨年度に続いてのプレゼントです。昨年度に加えて合計6張りの紅白幕は、来たる卒業式でお披露目します!乞うご期待!! 3年生のある学級からは、校長先生にメッセージカードが送られました。(私もいただきました)校長先生の笑顔からあふれるうれしさが感じられます。 春の日差しの暖かさと同時に心も温かくなるプレゼント、ありがとうございます。 明日の入試に向けて3年生は5校時激励会を行いました。 校長先生や3年部の先生方のメッセージ、仲間からのメッセージという「あたたかい心のプレゼント」を受け取り、明日に臨む決意を新たにしました。 各学校ごとの打合せを行い、受検は団体戦と、互いに「頑張ろうね」と声を掛け合って家路につきました。